(有)忠圀鋏製作所は1953年創業の
理美容はさみの老舗メーカーです
なりたち
はじめまして、当社の販売サイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。(有)忠圀鋏製作所では1953年の創業以来、理美容はさみを中心に製造販売をしています。
創業者の祖父はもともと、ノミやカンナなどの大工道具を作る職人でした。ある時、はさみの本体をつくる外注仕事をうけたものの取引先が倒産し、代金のかわりにはさみの製造道具を譲り受けたのがはじまりです。
その後、二代目である私の父親の代で多くのメーカー、ブランドの商品製造に取り組んでまいりました。そして私が三代目として自社ブランドの販売を立ち上げることになりました。
タダクニシザーは、愛知県常滑市にある『忠圀鋏製作所(ただくにはさみ)』で製造されています。
工房は海からすぐの場所にあり、常滑市には、愛知県の玄関口である中部国際空港『セントレア』があります。 有名なのは『常滑焼』です。街中には、工房だけでなく、陶器にまつわる施設があり、職人の多くいる街でもあります。
たくさんの製造工程を経て
ハサミは出来上がります。
設計から製造、梱包まで全工程一社一貫体制で作っています。
製造を担う職人たちにより、各自が各パートの責任者で製造をしております。
はさみ製造には多くの工程があります。
コンピューターによる「CAD設計」真鍮製のワイヤー線に電流を通して金属を溶かしながら精密に切り出す「ワイヤーカット放電加工」で、まずはパーツを切り出します。
ブレード(刃)の材料は、0.05ミリの単位で精密に削りだす、ダイヤモンド砥石による研磨加工を施しています。
「隙間調整」と呼ばれる仕上げ工程。シザーが「切れる」ために必要な刃の隙間は、最大わずか0.1ミリ。その調整はすべて手作業で行われます。「目で見て、ハンマーでたたいての繰り返し。どう調整するかが職人の腕の見せ所です。この調整により切れ味、調子が決まります」。
わたしたちのはさみを
ぜひあなたのよきパートナーとして
迎え入れてください。
今まで当社では取引先のメーカブランドによる生産(OEM)に徹していましたが、今回ネット販売限定で自社ブランドを立ち上げました。ブランドロゴには三代目忠圀の私が責任をもって製造している証として「TⅢ」のロゴをあしらいました。
ハンドルは男性、女性、と指の大きさの違う皆さまのために、色々用意しています。おおまかなサイズは表記していますが、実際に使ってみないと分からない方のために、無料お試しシザーの仕組みも用意しました。
「自分たちで作ったはさみのことは、自分たちが一番よくわかる」。皆さまに長く愛用してもらえるようにメンテナンスを中心とした販売体制を作り上げていきます。お客さまに使ってもらいながら成長してくようなはさみを作り続けたいと思っています。
(有)忠圀鋏製作所 三代目忠圀 磯村幸男
会社情報
事業者名 | 有限会社 忠圀鋏製作所 |
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代表者名 | 取締役社長 磯村幸男 |
所在地 | 〒479-0817 愛知県常滑市熊野町2-39 |
連絡先 | TEL/0569-35-4071 FAX/0569-35-6171 |
従業員数 | 6名(内パート2名)※平成18年9月現在 |
主要取引銀行 | 三菱東京UFJ銀行常滑支店 知多信用金庫常滑中央支店 愛知知多農協さわやか支店 |
沿革
1953(昭和28年)4月 | 初代忠圀(磯村肇)がノミ、カンナの大工道具職人より転業し創業 主に一般家庭用のハサミを製造 |
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1981(昭和56)年4月 | 二代目忠圀(磯村昌煕)就任 |
1981(昭和56)年4月 | 二代目就任と同時に(有)忠圀鋏製作所に法人化 主にプロ用ハサミのOEM |
1999(平成11)年5月 | 三代目就任 二代目死去により、三代目忠圀(磯村幸男)就任 |
2000(平成12)年9月 | 第二工場竣工 CADの導入と自動研磨工場の稼働 |
2006(平成18)年10月 | ホームページ開設 |
2018(平成29)年5月 | ペーパーナイフをオンラインショップで販売開始 |
2022(令和4)年7月 | オンラインによる理美容シザー販売サイト タダクニシザーショップを開設 |